日本からブラジルに来るときに、ブラジル生活における夢・目標がありました。
その中の1つに
日本で出会ったブラジル人の生徒さんにブラジルで会うこと
私は日本にいたときに、在日ブラジル人の方にボランティアで日本語を数年間教えていました。
その生徒さんの中でも特にプライベートでも仲良くしていたのが今回のワールドカップ観戦
の際にお世話になったMでした。
Mはとっても明るくて一緒にいると、とても楽しかったです。
日本では一緒に子どもたちと川でバーベキューをしたり
教会に連れて行ってもらったり
家にもお泊りさせてもらったり
楽しい想い出がいっぱい。
しかしある日突然
「イマ ナリタ コウクウデース!」
ブラジルに帰ると電話がかかってきました。
このままブラジルに戻ってずっと暮らすのか、日本にまた戻ってくるのかは
未定の帰国だったので
お別れを言うべきなのかもわからず^^;
なんともまぁブラジル人らしい計画性がない帰国だわ~
しかも空港から電話って(笑)!驚きすぎて、寂しいって思う暇もなかった。
それ以降Mのブラジルの連絡先はわからないまま時が過ぎました。
Mがブラジルに帰国し、3年ほど過ぎて共通の友人がMの連絡先を
教えてくれて、早速Mに連絡しました。
Mと夫は私達が結婚する前、日本にいるときから面識があったので、
私が彼と結婚して、ブラジルに住んでいることをとても喜んでくれました。
そしてその1年後、大好きだったMについにブラジルで会えることになったのです~^^
ワールドカップを見に行きたかったのもあるけど
半分はMに会いに行きたかったのもあり、絶対レシフェ―に行きたい!
と夫に頼み、実現しました。

summereyes今日うち泊まる?
なーんて言っていたかわいいくるくる頭の息子ちゃんJも
9歳になってはみかみボーイになってた。
出会った当初は2歳でした。
日本語(三河弁)がペラペラだったけれど日本語は
ブラジルに帰ってきてからすっかり忘れてしまったそうです。
でも私のことも覚えていてくれたし、アンパンマンを見て
懐かしい!なんとなく覚えてると言ってました。
ブラジルで生まれた次男坊Yは初対面。
とても好奇心旺盛で、うちのファビ子と気があった
ようで、二人でままごことして遊んでました。

私達が日本語で話してると
なんて話してるか気になるようで
「ポルトガル語で話しなさーい!」
と言ってて可愛かったです^^v
Mが毎日神様に「日系人と結婚できますように」
とお祈りして、願いが叶ったという
日系人の旦那さんと二人の子供と幸せにブラジルで
暮らしていて嬉しかったです。
cabo de Santo Agostinhoでは
しょうゆ、日本米くらいしか手に入らないので、その他のものは
実家のあるバイーアから取り寄せているそうです。
Mの家にはお土産として
リクエストのあった日本のお菓子、みそ、ほんだし、うめぼしを持って行きました。
息子たちを差し置いて、持ってきたお菓子はほとんどMが食べました。
そして私の夫が味噌汁を作ったときに
ほんだしを惜しみなく入れていると
「あー!もったいない!もうちょっとでいいよ!」
ここでは日本食材は貴重だから、ちびちび大切に使いたいのね❤
サンパウロに遊びに行くときはリベルダーデに言ってみたいという。
サンパウロ生活は本当に日本食材に関しては恵まれているなぁと実感しました。
それから、Mの夫と子供たちはカレーが好きだけどMは嫌いだと
いうのでハヤシライスを作りました。
M以外からは「まぁまぁ」との評でした^^;
ハヤシはハヤシで美味しいけど、やっぱりどっちかっていうと
カレーの方が確かに美味しいよね!
Mは日本のパン工場で働いていたときに毎日カレーパンの匂いを
かいでいたので、それでカレーが嫌いになったそうです・・・
Mは相変わらず面白かったです^^v
新しい想い出の1ページができました。

本当に会えて嬉しかった!またいつか遊びに行くからね!
次の再会が楽しみだなぁ。
こうしてブラジル生活4年目に1つの夢が叶いました☆
やはり、縁がある人とは地球のどこにいても会えるんだね。
いつも見てくださってありがとうございます!
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