今年も黄熱病が流行っています。
ブラジルには他にもデング、チクングニア、ジカ熱など蚊が媒体する病気
が多く、その情報はいくらでもあります。
もちろん、それらの病気は脅威であり、普段から気を付けなければいけない
のは事実ですが、「普段の生活で」「ブラジルの気候」だからこそ
なりやすい病気があって、そちらの方がなる確率が高いです。
これからブラジルに来る方の参考になれば。
※サンパウロの気候でなりやすい病気、症状です。
高温多湿の北の地方などではまた違う病気があるかもしれません。
第1位 Virose夏の乾燥している時にによく流行ります。海などでもらってきやすいそうなので、
夏休み後の時期が要注意です。
ヴィローゼって何だろーと日本語で調べても出てこないので
日本語ではなんというか分かりません。
ノロでもロタウィルスともまた違います。
ウィルスが原因で下痢、嘔吐、発熱の症状が出る病気です。
症状は2-3日続き、その後は回復に向かいます。
子供の学校でよくやはります。感染力が強いので、流行りだしたら家に帰ったあと
手洗い、うがいを徹底してください。
大人もとひどいと点滴や入院の処置を受けることもあります。
第2位 副鼻腔炎 Sinusite日本人もブラジル人も多いです。私は3年ほど前、風邪を引いたことがきっかけでなりました。
耳鼻科に行って、抗生物質をもらい、注射を打ったのですが、
その注射が合わなくて全身に発疹がでてしまったのです。
薬を飲んだからと言って症状がそんなにすぐには良くなるわけでは
なかったので、不信に思い、ネッとで色々と調べたら、
「副鼻腔炎を自力で治す方法」に行きつきました。
リンクはこちら↓
蓄膿症は自然治癒力でおさらば結論、蓄膿症は抗生物質で治ることはない、病院に行っても意味がない。実体験で思い当たることがあったので、目からうろこ。その後一度、副鼻腔炎になりそう、と感じたときに、鼻を熱タオルで
温めるなどし、リンクの方法をすぐに対処したことでならずに済みました。
副鼻腔炎を悪化させないためには、食事が重要なようです。
小麦、油、芋などの粘液性のある食べ物は膿を詰まらせるので控えます。ややや!?ブラジルで副鼻腔炎が多いのは食事のせいかもしれないと
私は思いました。小麦や油を使う軽食、芋料理も多いですもんね。
パステルに揚げキャッサバ芋なんて美味しいから。。。ブラジルの耳鼻科は予約が取りにくいので、自力で治す、未然に
普段から防ぐことをおすすめします。3 髄膜炎 Meningiteものすごく多いというわけではありませんが、日本よりは多いです。
特に子供は要注意。
1年に1回くらい「〇〇さんの子供が髄膜炎にかかって亡くなった」
というような話を聞くからです。
日本では予防接種では任意だったと思いますが、ブラジルではリストに
入っています。無料の診断所でうけられるのは髄膜炎C群。
B群は私立の診療所で任意、自己負担にてうけられますが、
輸入ワクチンになるのでになるので高額です。
小児科の先生の話では確か600レアルくらいだったと思います。日本の夏に流行る手足口病、ヘルパンギーナなどは逆にあまり聞きません。
インフルエンザは冬に流行る時がありますが、日本の冬ほど猛威的に
流行ることはありません。インフルエンザになったという
人に今まで会ったことないです。
私が最近なったウィルス性結膜炎は息子はどこで移ったのか
分かりません。結膜炎の人には今まで会ったこともないし
話にも聞いたことはありませんが、
ブラジルでは大人も子供もプールに入る機会が多いので
プールで感染しやすい病気には気を付けた方がいと思います。
子どものシラミも時々聞きますからね。サンパウロで以上のような病気にならないようにするためには
喉・鼻・肌は常に潤せて、乾燥させないようにすることが鍵だと思います。
子どもで鼻の穴の中が乾燥して鼻血が出る話もよく聞きます。
このような鼻に噴射する生理食塩水は家庭の常備薬になっています。
鼻づまりのときにもよく使います。
サンパウロ州に住まわれる方は加湿器必須ですよー。
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コメント
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2018/03/20 編集返信